Press Release

【レポート】久光製薬スプリングスらしさを発揮したバレーで快勝!~2019アジアクラブ女子選手権大会初日~

「2019アジアクラブ女子選手権大会」が4月27日(土)より天津(中国)にて開催されています。大会初日の4月27日(土)第1試合、日本代表チームの久光製薬スプリングスの試合が行われました。
 初戦を迎えた久光製薬は、スリランカ代表のエアフォースSCと対戦。この試合、金森晴香選手が両チーム最多となるサービスエースでリズムをつくり、久光製薬入団後初出場となる平山詩嫣選手をはじめ全選手がコートに立ち、自信の持ち味を発揮できたV.LEAGUE王者らしい試合で初戦をストレート勝ちで飾りました。
 明日は予選リーグ第2戦、北朝鮮と対戦します。Wuqing Sports Center(武清区体育中心)にて
19:00 (日本時間 20:00)より開始予定です。

<予選リーグ戦>4月27日(土) 

 久光製薬スプリングス 3(25-10,25-7,25-7)0 エアフォースFC(スリランカ)


 戦 評 

第1セット〔5加藤、7井上、11栄、14森谷、16金森、19中川、L20筒井〕
 久光製薬スプリングスはスリランカ代表のエアフォースSCと対戦。立ち上がりから金森晴香のサーブで相手を崩しリードする展開。加藤光のスパイクが決まり、8-2でファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も久光製薬の勢いは止まらず、中川美柚のサーブ、金森のブロードでさらに点数を重ね、エアフォースSCのリズムを作らせない。最後も中川のライトからのスパイクが決まり、セットを先取する。

第2セット〔5加藤、7井上、11栄、14森谷、16金森、19中川、L20筒井〕
 序盤、金森の3本のサービスエースから流れをつかむと、栄絵里香の左右に揺さぶったトス回しで相手を翻弄し、中川、森谷のスパイクでリードを奪う。セカンドテクニカルタイムアウト明け、井上がレフトからの強烈なクロススパイクで4連続得点を上げる。エアフォースSCもリベロの粘りのレシーブから攻撃を仕掛けるが、久光製薬の安定した守備で1点も譲らない。最後はミドルブロッカー金森の代わりに入った初出場の平山詩嫣がセンターからのスパイクを決め、セットを連取する。

第3セット〔5加藤、7井上、9比金、16金森、17濵松、19中川、L18戸江〕

 久光製薬はセッター栄に代え比金みなみ、ミドルブロッカー森谷に代え濵松明日香、リベロ筒井に代え戸江真奈を起用する。濵松のクイックから流れをつかむと、金森が連続でブロードを決めそのままリードを奪う。エアフォースSCもキャプテン プラサダニ・ジャヤマハイッチミレッジのスパイクで意地をみせるが、サーブが好調な金森がまたもサービスエースを決め、流れを渡さない。久光製薬の高いブロックで相手のミスを誘い、最後は井上のサービスエース、加藤のブロックで初戦を勝利で収めた。



 試合後コメント  

酒井新悟監督

「大会初日の第1試合目ということもあり、選手たちが緊張感をもって臨んでいたと思いますが、自分たちのバレーボールがしっかりとできた試合だったので今後に向けてリズムにのっていけるのではないかと思います。選手全員がコートにも立て、それぞれが自分の仕事をできた良い試合でした。」


金森晴香選手

「初戦ということでみんな気合が入っていたと思いますが、久光製薬らしいバレーボールができました。明日に繋がるバレーもできたので、明日からも引き続き頑張ります。」

 

井上愛里沙選手

「今日の試合では、私たちの持ち味であるサーブがよく機能していたと思う。明日以降も試合が続きますが、自分の調子も上げていき、色々なコンビをつかって得点を上げられるようにしていきます。」

アジアクラブ選手権の試合情報は特設サイトをご覧ください。
https://www.vleague.jp/asiaclub2019/

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