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【V1男子】今週の見どころ(1/11-12)

<1/11-12週の見どころ>


2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)は、年末年始の2週間の中断を経て、今週末に再開する。2020年最初の試合となる1月11日は3会場(墨田区、広島市、熊本市)で計5試合、12日は2会場(広島市、熊本市)で計4試合が行われる。

今回は、今年1月から放送が開始されるアニメ「ハイキュー!!」とのコラボビジュアル対象選手を紹介する。

 

 背番号5 田中龍之介(たなか りゅうのすけ)とコラボビジュアル対象となっているのは、現在15勝1敗で首位に立っている昨年の覇者・パナソニックパンサーズのミドルブロッカー・兒玉康成だ。明るく芸達者な生粋のムードメーカーだが、今シーズンは初めて開幕戦でスタメン出場を果たすなど出場機会も増え、スパイクは66.7%という高い決定率を残している。


 


「ハイキュー!!」の主人公である背番号10  日向翔陽(ひなた しょうよう)とコラボビジュアル対象となっているのは、パナソニックと同じく15勝1敗で2位につけているジェイテクトSTINGSのアウトサイドヒッター・浅野博亮。浅野が入るとボールが落ちない、と思えるほど、サーブレシーブの安定感と、ディグ、つなぎの粘り強さはすさまじい。年内は怪我のため先発を外れた試合もあったが、まもなくの復帰が期待される。浅野不在の間も、ルーキーの藤中優斗が代わりを務めチームは勝ち続けた。

 



 背番号11 月島蛍(つきしま けい)とコラボビジュアル対象は、13勝3敗の3位JTサンダーズ広島のミドルブロッカー・小野寺太志。昨年10月に開催されたワールドカップで大活躍したこともあり、今季のVリーグではプレーに自信がみなぎっている。現在ブロック決定本数(1セットあたり)はトップ。クイック、ブロックだけでなく、サーブもよく、また大柄でもボールコントロールやレシーブ力に長けており、総合力の高いミドルブロッカーだ。

 



 背番号1 澤村大地(さわむら だいち)とコラボビジュアル対象は、11勝5敗の4位サントリーサンバーズに所属するアウトサイドヒッター・藤中謙也。持ち味であるサーブレシーブの安定感に加え、今シーズンはジャンプサーブの威力がアップし、昨シーズンまであまりなかったパイプ攻撃の打数も増えて、攻撃での存在感も増している。

 



 背番号3  東峰旭(あずまね あさひ)とコラボビジュアル対象は、7勝10敗の5位東レアローズのアウトサイドヒッター・星野秀知。現在サーブレシーブ成功率9位に位置しているように、安定した守備が武器で、スパイクには勝負強さがある。以前はクールなプレーヤーだったが、年々、東レのカラーである“熱さ”が前面に出るようになり、今ではプレーと気迫でチームを引っ張る頼れるキャプテンとなっている。

 



 背番号12  山口忠(やまぐち ただし)とコラボビジュアル対象は、7勝9敗の6位ウルフドッグス名古屋のミドルブロッカー・傳田亮太。高さと速さ、パワーを備えるクイックや瞬発力のあるブロックが持ち味。昨シーズンまでは傳田と近裕崇が不動のレギュラーだったが、今季は様々な選手を起用するという方針でポジション争いが激しくなる中、ブロック決定本数7位と存在感を発揮している。

 



 背番号4 西谷夕(にしのや ゆう)とコラボビジュアル対象は、6勝10敗の7位堺ブレイザーズのリベロ・山本智大。昨年行われたワールドカップでも日本の守護神として活躍した。身長171cmというバレーボール選手としては小柄な体ながら、屈強な外国籍選手のパワーあふれるスパイクも次々に拾ってチームのチャンスを生み出す。

 



 背番号9 影山飛雄(かげやま とびお)とコラボビジュアル対象は、現在3勝14敗の8位FC東京のセッター・手原紳。高い身体能力を武器とする司令塔で、年々精度の高さや安定感が増してきた。チームは今シーズン、上位の相手に対しても接戦を展開するものの、セット終盤にミスが出て勝ちきれないという試合が年内は多かった。勝負所でのセッターの選択とスパイカーとのコンビネーションも、白星を増やす鍵になりそうだ。

 



 背番号2  菅原孝支(すがわら こうし)とコラボビジュアル対象は、3勝14敗の9位大分三好ヴァイセアドラーのセッター・藤岡諒馬。今シーズンは新加入の外国籍選手ムタバジ・エビスが怪我のため、急遽シーズン中に昨季まで所属していたヤカン・グマが復帰するなど陣容が変わり、攻撃を組み立てるセッターとしては難しいシーズンだが、スパイカーの高さを活かすトスを献身的に上げ続けている。

 



 背番号6 縁下力(えんのした ちから)とコラボビジュアル対象は、3勝14敗の10位VC長野トライデンツのアウトサイドヒッター・栗木勇。V・チャレンジリーグ(現在のV2)時代からチームを支えてきたキャプテンは、苦しい時の1本を決めてくれるなど、安定した守備でチームを落ち着かせられる存在。V1昇格2年目のチームをまとめ、2020年は上位チームからの金星を狙う。

 



 2020年最初の大会となる今週末は、コラボビジュアル対象選手に注目しながら試合を楽しんでみてはいかがだろうか。


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