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【V1男子】今週の見どころ(1/15-1/16)

1/15-1/16 見どころ/V1男子


※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。


チームを支えるリベロたち


 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MENは新年最初の開催週となった先週末も熱い戦いが繰り広げられた。バレーボール熱が高まるこの時期、Vリーガーたちと同様に勝負の舞台に挑む全国の受験生たちも多いはず。今回は現在Vリーグ公式SNSで実施中の《【受験生応援】リベロからの「お守り」プレゼントキャンペーン》と連動して、各チームのリベロにスポットを当てながら今週末のゲームを紹介したい。

 現在、サーブレシーブ成功率で個人ランキングトップを走るのは大分三好ヴァイセアドラーの備一真で、71.1%とリーグ唯一の70%超えを記録中。キャプテンの久保田雅人と同じようにV2男子の大同特殊鋼レッドスターから移籍し、トップのステージでその力を存分に発揮している。今週末はアウェーでパナソニックパンサーズと対戦するが、強力なアタックとサーブをはね返すことができるか。そのパナソニックは15シーズン目を戦うベテランリベロの永野健が健在だ。

 
 昨季、サーブレシーブ成功率の日本記録を打ち立てたウルフドッグス名古屋の小川智大は今季も好調をキープしており、成功率は69.9%をマーク。昨年末には天皇杯優勝に貢献し、次に狙うのはもちろんVリーグ制覇だ。残念ながら、今週は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったが、WD名古屋はJTサンダーズ広島をホームに迎える予定だった。JT広島はアウトサイドヒッター陣がサーブレシーブで存在感を発揮する中、リベロの唐川大志がいぶし銀のプレーでチームを支えている。

 

 
 天皇杯でWD名古屋に惜しくも敗れた堺ブレイザーズは今週、サントリーサンバーズとの大阪ダービー。堺は昨夏の東京2020オリンピックでも活躍したリベロ山本智大が抜群のレシーブ力を発揮し、首位争いに名乗り出る今季のチームに貢献している。対するサントリーは経験豊富な鶴田大樹に加え、天皇杯では喜入祥充が出場機会を与えられた。サントリーは大砲ムセルスキー,ドミトリーも年明けから戦線に復帰し、頼れる存在へつなぐためにも懸命にボールを拾い上げるリベロの姿がさらに見られるはず。

 

 
 信頼を集める選手でいえば、FC東京の面々はコーチを兼任するリベロ古賀太一郎の名前を真っ先に挙げる。昨年末に見舞われたケガの影響のため、今季のプレーは厳しいと見られるが、その存在に背中を押されてチームは奮起。代わりにコートに立つ谷口渉も期待を背負い健闘する。そのFC東京と今週末に対戦するVC長野トライデンツは2022年初戦の18日に大分三好から待望の今季初勝利をゲット。その試合では専修大学から新規加入した藤中颯志がリベロでフル出場を果たし、サーブレシーブ成功率62.3%と上々のVリーグデビューを飾った。

 最後に、今週末は東レアローズをホームで迎え撃つジェイテクトSTINGSはキャプテン本間隆太が不動のリベロとしてチームを牽引。サーブレシーブ成功率の個人ランキングでは63.7%で6位につけている。続く7位に名前を連ねているのが東レの山口拓海で、62.6%。2季目ながら、チームでは唯一のリベロ登録選手としてフロアディフェンスに励む。東レは2021年を首位で終えており、タフなゲームが続く後半戦でも個人、チームともにパフォーマンスを維持できるかが鍵を握るだろう。

※1/15(土)、16(日)のWD名古屋 vs JT広島は、関係者から新型コロナウイルス陽性者が発生した為中止となりました。


 


<前試合の振り返り>
JT広島 vs 東レ 大分三好 vs VC長野 ジェイテクト vs 堺 パナソニック vs FC東京 サントリー vs WD名古屋    

<1月9日現在の順位>


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【コラム】V1男子今週の見どころ(1/8-1/9)

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