全日本男子チーム・龍神NIPPONが記者会見!
5月11日(金)、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(以下、味の素トレセン)にて、全日本男子チーム・龍神NIPPONが2018年始動の記者会見を行いました。
記者会見では、中垣内祐一監督、新キャプテン・柳田将洋選手ら出席選手がそれぞれ意気込みを語りました。
中垣内監督は、今シーズンのスローガンを「NO LIMIT」に決定。そしてコンセプトには「速いバレーボール」を掲げ、特にクイックとパイプといったセンターエリアの攻撃が鍵になると語ってくれました。
〔選手コメントは以下の通りです〕 ===================
◎キャプテン・柳田将洋(日本バレーボール協会)
「今シーズンはネーションズリーグ、世界選手権、アジア競技大会と3大会があり、タイトなシーズンになると思うので、コートに立っている6人、7人だけでなく、代表チーム全員で戦えるように、キャプテンとしてしっかりまとめられるようにしていきたいです。」
□藤井直伸選手(東レアローズ)
「今シーズンは昨シーズンに比べて、サイドのトスのテンポを速くすることにチャレンジしていきます。速くすればするほどミスのリスクも高くなっていきますが、その中でもトスの安定感をしっかり求めてやっていきたいです。また今シーズン日本国内での男子大会は、ネーションズリーグ大阪大会の3試合しかないので、ファンの皆さんにも現地でしっかり観戦していただけたらと思っています。」
□関田誠大選手(パナソニックパンサーズ)
「このチームで自分の強みをしっかり発揮できるように、しっかり準備していきたいと思います。また、ネーションズリーグでは1点をとりにいく姿勢をぜひ見てもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。」
□井手智選手(東レアローズ)
「昨シーズンは色々な大会を通して、本当に良い経験をさせてもらいました。しかしオリンピックでメダルをとるような強豪国には勝利できていないので、そこに勝利するためには自分達の力を100%出して初めて合格になると思います。そこからが勝負だと思うので、まずは自分の力を100%出せるようにしっかり準備していきたいと思います。」
□古賀太一郎選手(豊田合成トレフェルサ)
「我々は今シーズン、すごく可能性を秘めたメンバー構成になっていると思いますし、その一員としてこの場に立てていることを非常に嬉しく思います。ただ自分たちは可能性を秘めているだけですので、日々の練習だったり、試合でのポイント、ポイントが自分たちの成長の糧になっていくと思います。チームが前だけを向いて成長していけるよう、僕自身も邁進して頑張っていきたいです。」
□浅野博亮選手(ジェイテクトSTINGS)
「今シーズンは若い選手も加わり、さらに強くなっていくと思いますので、日々の練習から全力でプレーをして、チームとして成長して、世界の強豪国に勝てるようにしっかり練習して頑張っていきたいと思います。個人としても自分の強みをしっかり生かしたいです。ウイングスパイカーとして登録されていますので、攻撃の面でも頑張っていきたいと思います。」
□福澤達哉選手(パナソニックパンサーズ)
「東京オリンピックに向けて、年々男子バレーボールの注目度が高まってきていると思います。そこで、私たち選手がやらなければならないことはただひとつ、しっかり結果を残して、また応援してくださるファンの皆さんが期待してくださるような試合を一日一日やっていくことが大切だと思うので、それに向けてチーム一同前を向いて進んでいきたいと思います。応援よろしくお願いします。」
□西田有志選手(ジェイテクトSTINGS)
「自分は今までこの代(シニア代表世代の皆さん)をテレビの向こうから観ていた人間なので、この場に立てていることを本当にすごく感謝していますし、この場に立ったことにより、自分のポテンシャル、経験をもっと豊富にしていかなければならないので、これからの時間というのは1秒たりとも無駄にはできないので、経験を豊富にできるよう、頑張っていきたいと思います。」
□李博選手(東レアローズ)
「昨年度同様、サーブとスパイクを武器にして、そして勝利を第一に考えて頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。」
□石川祐希選手(日本バレーボール協会)
「(最初の遠征には参加しないということですが、今現在の体調は?)ここに合流できているので、そこまで大きな問題ではないと思っています。1日でも早く回復して、体を作って、合流できるように頑張りたいです。」
□大竹壱青選手(パナソニックパンサーズ)
「今シーズンは昨シーズンの悔しさと経験してきたことをしっかりと力にして、しっかり戦っていきたいと思います。また僕自身、1年間でまたしっかり成長できるように戦っていきたいと思うので、よろしくお願いします。」
□山内晶大選手(パナソニックパンサーズ)
「今シーズンで代表4年目になるので、自分から積極的に発信していきたいですし、チームに良い影響を与えていきたいと思います。よろしくお願いします。」
□伏見大和選手(東レアローズ)
「日本チームの課題でもあるブロック力というところを、僕自身求められていると思いますので、それを戦術的に機能させていくために、僕自身ももっと勉強して、少しでも貢献できればいいなと思います。
ネーションズリーグでは、このチームで最高の結果を残せるように頑張っていきたいと思います。」
□髙橋健太郎選手(東レアローズ)
「今回のチームで自分にしかできないこと、求められている役割をしっかり考えて、バレーボールをしっかりやっていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。」
□髙野直哉選手(堺ブレイザーズ)
「昨年は初めて代表に選出されましたが、試合に出ることができなかったので、その悔しさを糧に、今シーズンはしっかり試合で結果を残して、このメンバーで必要な存在となれるように頑張っていきたいと思います。」
<FIVBバレーボールネーションズリーグ2018>
詳細はコチラ (日本バレーボール協会サイト)
https://www.jva.or.jp/index.php/international/2018/vnl_men/outline