お知らせ

<V.LEAGUE 今週の見どころ> 次世代を担う若手が続々デビュー

【DIVISION1 MEN】

 

 

V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)V・レギュラーラウンドは、いよいよ今週末から最終レグがスタートする。ファイナル6に向けた順位争いがますます激しさを増していきそうだ。

 

前週は首位のパナソニックパンサーズが沖縄県で初めてホームゲームを開催した。沖縄ならではのノリのよさも手伝って、会場は非常に盛り上がり盛況に終わった。そのホームの空気の後押しもあり、パナソニックは堺ブレイザーズ、豊田合成トレフェルサに勝利し、連勝を6に伸ばし、独走態勢に入った。 2位のサントリーサンバーズは、同じ沖縄大会で土曜日に豊田合成に敗れて3位に転落したが、翌日日曜日の試合では堺にフルセットの末競り勝ち、再び2位に浮上した。そのサントリーは今週末、今シーズンの開幕ゲームと同じ大田区総合体育館でホームゲームを開催する。その東京大会には、昨年末の天皇杯全日本バレーボール選手権大会で優勝し、リーグでも年明けから5連勝と勢いに乗る3位JTサンダーズと、同じく調子を上げている4位豊田合成、そして9位大分三好ヴァイセアドラーが集結する。2〜4位は僅かなポイント差なだけに、この2日間でどう順位が変動するのか注目だ。

 

VC長野トライデンツのホームゲームが開催される松本大会には、1位パナソニック、6位ジェイテクトSTINGS、8位FC東京が参戦する。現在10位のVC長野はまだ1勝しか挙げておらず苦しんでいるが、その1勝は今週末の会場と同じ松本市総合体育館で挙げたもの。縁起のいい会場で2勝目を目指す。
7位の堺ブレイザーズは、今週末、和歌山県でホームゲームを開催する。現在6位のジェイテクトとは4ポイント差。ファイナル6進出のために、ここからの3レグで着実にポイントを重ねたいところだ。和歌山大会では、今年に入り5勝1敗と好調の5位東レアローズと対戦する。

 

1年前の今頃は、まだ高校3年生だったジェイテクトの西田有志がV・プレミアリーグにデビューし、旋風を巻き起こしていたが、今年も豊田合成の勝岡将斗、堺の樋口裕希、VC長野の笠利真吾といった内定選手がデビューを果たした。長くメンバーが固定されてきた豊田合成で先発に抜擢された勝岡は、持ち味の安定したサーブレシーブなど、内定選手とは思えない落ち着いたプレーを見せている。堺の樋口は、筑波大学では主にミドルブロッカーとして活躍したが、堺ではウイングスパイカーでデビューし、サーブやスパイクで存在感を発揮している。これからどんなニューフェイスがV.LEAGUEデビューを飾るだろうか。
全国的にインフルエンザが猛威を振るっており、終盤戦に向け、各チームともベストメンバーで戦えるかどうかも鍵になる。特に前週に20℃を超える沖縄大会で戦ったチームは、今週末の会場との気温差が大きいため、体調管理も重要なポイントになりそうだ。

 

 

 

【DIVISION2 MEN】

 

 

V.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)では、埼玉アザレアがホームゲームを開催する。1位のトヨタ自動車サンホークス、2位の富士通カワサキレッドスピリッツ、3位の大同特殊鋼レッドスター、8位長野GaRonsが集結。先週末2位に浮上した富士通と、2連敗して3位となった大同特殊鋼の今シーズン初めての直接対決は見ものだ。

もう1会場は、つくばユナイテッドSun GAIAのホーム・つくば市で開催される。つくば会場には、1位トヨタ自動車、4位警視庁フォートファイターズ、6位きんでんトリニティーブリッツ、9位東京ヴェルディが集結する。現在1位のトヨタ自動車は開幕から無傷の11連勝中。どこまで連勝記録を伸ばすかが、V2男子大会の見どころのひとつになっている。今週末、トヨタ自動車に挑む埼玉、きんでんが連勝を止められるかどうかにも注目だ。

 

 

 

【DIVISION3 MEN】

 

 

V.LEAGUE DIVISION3 MEN(V3男子)では、現在5位の兵庫デルフィーノが明石市でホームゲームを開催し、2位のヴィアティン三重、3位奈良ドリーマーズ、4位近畿クラブスフィーダ、6位東京トヨペットグリーンスパークルが参戦する。1位ヴォレアス北海道と激しい首位争いを繰り広げている三重は、今週試合のない北海道に代わり、首位に返り咲きたいところだ。

 

 

  • X
  • Instagram
  • facebook
  • TIKTOK
  • LINE
  • YouTube

OFFICIAL PARTNERS

Copyright c SV.LEAGUE / Japan Volleyball League ALL RIGHTS RESERVED.