【V1女子】今週の見どころ(1/22-1/24)
1/23-1/24見どころ/V1女子
V・ファイナルラウンドへ正念場
※大会日程、会場は変更になる可能性があります。
最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグ機構オフィシャルサイトなどでご確認下さい。
2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は今週末、さいたま市、川崎市、黒部市の3会場で2日間計6試合が行われる。
さいたま市会場は埼玉上尾メディックスが23日にトヨタ車体クインシーズ、24日にヴィクトリーナ姫路を迎えてホームゲームを戦う。現在、6位の埼玉上尾はV・ファイナルラウンド(最終順位決定戦)でリーグタイトルを争う上位4チームに入るためにも、ここからが正念場。今季は新加入の内瀬戸真実が総得点、サーブレシーブ成功率でいずれもチーム内トップの成績を収めるなど、文字通り攻守の要となっている。昨季まで所属した古巣・トヨタ車体を相手にチームを勝利へ導かんとするだろう。
対するトヨタ車体は開幕5連敗で苦しいスタートとなった。しかし、徐々に上昇気配にあり、年をまたいで現在2連勝中と、反撃の手を緩めない。姫路も前半戦では10連敗を喫したが、先週末の久光スプリングス戦では2セットダウンから逆転勝ち、翌日のJTマーヴェラス戦ではキャプテン貞包里穂の奮闘もあって1セット奪取するなど、試合を重ねるごとに力をつけている印象だ。
上位勢が突き進むか、反撃はあるか
川崎市会場では、現在4連勝中で2位につけるNECレッドロケッツが今季最後のホームゲームに臨む。先週末に通算230試合出場を果たしたベテラン島村春世は今季好調で、アタック決定率52.2%は個人ランキングトップ。また、キャプテン山内美咲はサーブ効果率17.0%でこちらもリーグトップと、選手個々が自らの持ち味をコート上で発揮している点が強み。日立リヴァーレと戦う23日のホームゲームでさらに勢いをつけて、4季ぶりの頂点へ突き進みたいところだ。
最後に、黒部市会場ではKUROBEアクアフェアリーズが23日に岡山シーガルズ、24日に久光スプリングスを迎えてホームゲームを戦う。ここまで5連敗と苦しい戦いが続くKUROBEだが、リー,シモーンの攻撃力、杉原若葉のブロック力が今季は光る。チームとしてのサーブレシーブ成功率がリーグ最下位(52.4%)、と課題ははっきりとしているだけに、立て直しを図って終盤戦を乗り越えたいところだ。
同会場では開幕から無傷の15連勝とする東レアローズも登場し、23日に久光と対戦する。昨年末の皇后杯では準優勝と悔しい思いをしたが、先週末は2試合ともストレート勝ちと新年好スタート。タイトル獲得へ、さらに執念を強くしている。
※大会日程、会場は変更になる可能性があります。
最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグ機構オフィシャルサイトなどでご確認下さい。
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