【V1男子】今週の見どころ(3/6-3/7)
3/6-3/7見どころ/V1男子
※大会日程、会場は変更になる可能性があります。
最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。
昨季王者撃破のFC東京、進撃
2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)は、いよいよレギュラーラウンドが残すところ1ヶ月となった。前週の試合では1位サントリーサンバーズ、2位パナソニックパンサーズ、3位ウルフドッグス名古屋が連勝し、上位3チームによるV・ファイナルステージ進出に一歩近づいたが、まだそのゆくえはわからない。今週末は5会場で試合が開催される。
墨田区会場では、ホームの8位FC東京が7位JTサンダーズ広島を迎える。FC東京は2月28日の試合で4位のジェイテクトSTINGSを3-0で破っており、勢いに乗っている。今週一気に7位との差を詰めたいところだ。一方のJT広島は4連敗中。前週は内定選手の坂下純也(筑波大)が初先発を果たし、安定したサーブレシーブなど持ち味を発揮したが勝利には届かなかった。若手がいい活躍を見せているだけに今週は流れを変えたい。
稲沢市会場では、ホームの3位WD名古屋が6位東レアローズと対戦する。WD名古屋は前週、高いアタック決定率を残し、大分三好ヴァイセアドラーに1セットも落とすことなく連勝。V・ファイナルステージ進出に向けさらにギアを上げていく。一方、東レは前週、堺ブレイザーズと両日フルセットの熱戦を演じ1勝1敗と引き分けた。今季出場機会の少なかった主将の星野秀知がこの終盤戦で存在感を発揮。今週も総力で勝利をつかみにいく。
堺市会場では、ホームの5位堺が首位のサントリーを迎える。サントリーは昨年11月から16連勝中で、現在24勝2敗、0.92という圧倒的な勝率を誇る。アタック決定率リーグ1位の攻撃力だけでなく、ブロックと守備も堅く、なかなか隙が見当たらない。しかし堺は今季、サントリーから白星を奪った2チームのうちの1つ。持ち前のブロック力やミドルブロッカーの攻撃をフルに生かして勝利につなげたい。
VC長野、大分三好は格上に挑む
枚方市会場では、ホームの2位パナソニックが10位大分三好と対戦する。パナソニックは2月28日のVC長野トライデンツ戦で先に2セットを奪われる苦しい展開となったが、途中出場の選手が流れを変えて勝利を収め、7連勝。大分三好は最近5試合でセットを奪えていない。今週も上位チームとの対戦となるが、粘り強いディフェンスから勝機を見出したい。
橿原市会場では、ホームの4位ジェイテクトが9位VC長野と対戦する。前週、FC東京に痛い敗戦を喫したジェイテクトは、逆転でのV・ファイナルステージ進出に向けて、何としてもホームで連勝したい。しかしVC長野も前週パナソニックとフルセットの接戦を演じており、今週こそは上位チームからの白星をもぎ取りたいところ。白熱の接戦が期待できる。
<CHECK>
◆リアルタイムに試合の状況を確認!ライブスコアについてはこちらから
◆選手のプレー写真&オフショットはInstagramで!
<BACK NUMBER>
【コラム】V1男子今週の見どころ(1/30-1/31)
【コラム】V1男子今週の見どころ(2/6-2/7)
【コラム】V1男子今週の見どころ(2/13-2/14)
【コラム】V1男子今週の見どころ(2/19-2/21)
【コラム】V1男子今週の見どころ(2/19-2/21)
【コラム】V1男子今週の見どころ(2/27-2/28)