【V1男子】今週の見どころ(3/5-3/6)
3/5-3/6 見どころ/V1男子
※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。
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佳境を迎えるV1男子!
V.LEAGUE DIVISION1 MEN (V1男子)もシーズンは佳境を迎え、ファイナル進出に向けて毎週見逃せない戦いが繰り広げられている。中でも、今週必見のカードは、3位の東レアローズと4位のパナソニックパンサーズがぶつかるV・レギュラーラウンド最後の直接対決だ。
前回、2021年12月4日、5日の対戦では、セッター藤井直伸のミドルブロッカーを効果的に絡めた攻撃が光り、ともに東レが3-1で勝利。しかし、今は治療のため藤井がチームを離れているだけでなく、けが人も多い中、酒井啓輔と真子康佑が司令塔としてチームを牽引。直近6試合でコートに立てていなかった、ブロック決定本数(1セットあたり)ランキング1位(0.89本)の髙橋健太郎も、先週のウルフドッグス名古屋戦で復帰。今週末の負けられない対戦で、ここまで高めてきたチーム力を見せたい。
対するパナソニックは、先週の堺ブレイザーズ戦で手痛い連敗。3位の東レとは5ポイント差をつけられたが、明るい話題もあった。腰の状態が万全ではなかった清水邦広が、1月29日のVC長野トライデンツ戦以来の出場。途中出場ながら、チームトップの15得点をマークした。年明け以降は新加入の大塚達宣の活躍が際立つが、ベテランと若手の力を合わせて大一番に臨む。
新型コロナウイルスの感染者による影響で、試合中止が相次いでいたFC東京は、2月6日以来の試合で堺に挑む。現在戦績は1勝1敗となっており、ブロック決定本数(1セット当たり)、アタック決定本数共に1位の堺相手に、ここでジャイアントキリングを起こしたい。また、FC東京と試合予定で、先週は試合がなかったJTサンダーズ広島はVC長野との連戦を控えている。総得点ランキングで2位628得点のエドガー,トーマスの破壊力抜群のアタックにも注目したい。
パナソニックを6ポイント差で追う5位のWD名古屋は、6位のジェイテクトSTINGSと対戦予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受け2日に中止が発表された。首位のサントリーと大分三好ヴァイセアドラーの試合も中止が決定されている。
<前試合の振り返り>
東レ vs WD名古屋 堺 vs パナソニック サントリー vs VC長野
<2月27日現在の順位>
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【コラム】V1男子今週の見どころ(2/26-2/27)