開幕初日サントリーがタイに快勝!~2022アジアクラブ男子選手権大会1日目~
予選リーグ初戦、日本代表チームのサントリーサンバーズは、タイ代表のナコンラチャシマと対戦。
スターティングメンバ―には、2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 最高殊勲選手賞を受賞した大宅選手をはじめ、ムセルスキー選手や柳田選手など、V・ファイナルステージでも活躍を見せた選手陣が揃いました。途中の選手交代で普段出場の機会が少ない選手もコートに立って活躍し、初戦を全員で勝ち取ることができました。
明日は開催地イランのチーム、テヘランペイカンと対戦します。16:00 (日本時間 20:30)より試合開始予定、V.TVでライブ配信します!
特設サイトはこちら
<予選リーグ戦> 5月14日(土)
サントリーサンバーズ 3(25-19,25-21,25-16)0 ナコンラチャシマ(タイ)
【スタティングメンバー】
13ムセルスキー、3小野、8柳田、10藤中、6彭、9大宅、L15喜入
【戦評】
第1セット
ムセルスキーの高さ溢れるアタックから試合が始まった。タイのスピード感のあるコンビネーションによって中盤まで競り合う展開になった。しかし、柳田のパイプ攻撃やサービスエースでポイントを重ね、25-19で第1セットを先取した。今セットは、チームとして強弱あるサーブでポイントを重ね、主導権を握ることができた。
第2セット
小野・彭の両ミドルブロッカーのクイックで序盤からリズムを作った。中盤以降は、ムセルスキーのアタック本数が増え、タイを圧倒して得点を量産した。また、終盤に藤中に代わって鍬田が出場した。今セットはクイックとパイプ攻撃を有効的に使え、終始優位な展開で試合を進めることができた。
第3セット
第2セットの途中から出場した鍬田が、第3セットのスタートから出場した。鍬田のスパイクやサービスエースが炸裂してチームに更なる勢いをもたらした。また、終盤に栗山・西田が出場して、スパイクを決めた。最後は、小野のブロックで勝利することができた。普段出場機会が少ない選手が活躍するセットとなった。
【試合後コメント】
山村宏太監督
「監督として初のアジアクラブカップの初戦、タイのチームと戦いました。その中でタイのワンチャイ選手など私が現役時代に対戦した選手もいて懐かしく思いました。
初戦ということで硬さもある中で自分たちのバレーを再現してくれました。明日はイランA のペイカンとの対戦なので、勝って次の試合に臨めるという事が一番の収穫だと思います。
また色んな選手をコートに送り込めたので、連戦も続くという事で総戦力で勝利することができ、いい試合内容となりました。」
大宅真樹選手
「初戦という事もあり、少し硬さがありましたが、徐々に自分たちらしいバレーが展開できました。
色んな選手がコートに入って勝利できたので、次につながるいい試合だったと思います。
明日はトッププレイヤーを有するチームとの対戦なのですべてをぶつけて勝利します!」