サントリーサンバーズ、ストレート勝利で準決勝へとコマを進める!~2022アジア男子クラブ選手権大会4日目~
「2022アジア男子クラブバレーボール選手権大会」の4日目。サントリーサンバーズは予選プールAを2位で通過し、予選プールB3位カタールのアルライヤンクラブにセットカウント3-0と勝利。
序盤の硬さはあったものの、キャプテンの大宅の連続サービスエースなどで得点を重ね、3セットを連取して勝利しました。
サントリーは上位4チームに入り、準決勝へ進出。明日(5/19)はセミファイナルラウンドで、Bグループ1位のシャダヤズド(イラン)と対戦します。
試合は5月19日(木)現地時間19時(日本時間で23時30分)から試合開始。V.TVで配信予定です。
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※試合終了後のサントリーサンバーズのメンバー
5月18日(水) クォーターファイナル
サントリーサンバーズ 3(25-20, 25-20, 25-22)0 アルライヤンクラブ(カタール)
【戦評】
第1セット
序盤は、サントリーの選手の動きが硬く、アルライヤンクラブ(カタール)にリードを許す展開となる。しかし、ムセルスキーのサービスエースを皮切りに、得点を重ね追いつくことに成功した。中盤以降は、ブロックとディフェンスの関係が上手くいき、最後はムセルスキーのブロックで第1セットを先取した。
第2セット
小野のクイックとブロックでサントリーが先行する。その勢いに他の選手も押されてか、サントリーの武器であるオフェンス力が火を噴いた。また、ディフェンスでも柳田の好レシーブからムセルスキーが豪快にアタックを決定する。終盤は、大宅の連続サービスエースでカタールを突き離し第2セットもとることができた。
第3セット
第2セットの勢いそのままに、サントリーの持前のオフェンス力でカタールを攻め立てた。中盤以降は、カタールの高さのあるブロックに苦しめられたが、ムセルスキーと柳田のアタックで追撃を許さず、勝利することができた。レセプションが安定したことによって、自慢のオフェンス力を最大現に活かすことができた。
【試合後コメント】
山村宏太監督
今日は課題であったレセプションが大きく崩れることなく、試合を進めることができたので勝利へつながったと思います。我々はムセルスキーというビッグスターを擁しているチームですが、明日はタフな試合になると予想しています。その中で我々は日々成長していくとこをスローガンに掲げたチームですので私自身も含め選手も色んな経験を積んで成長できていると思いますで必ず良い結果が残せると信じています。それに向けてしっかり準備をしていきたいと思います。
大宅真樹主将
今日からトーナメントという事で、大事な試合が続くという事をチーム全員が理解していました。予選から思うようにプレーが出来ていなかったので、徐々に自分たちの改善すべきところを修正して今日の試合に臨めたので、3-0で勝つことができたと思います。引き続き大事な試合が続くので、今日の反省と明日の対戦相手の対策を練って、万全の状態で準決勝に挑みたいと思っています。
【予選プール星取表】
予選プールの結果 *サントリーは予選プールA2位
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | セット率 | 得点率 | |
Pool A | 1 | テヘランペイカン(イラン) | 3 | 0 | 4.500 | 1.298 |
2 | サントリーサンバーズ | 2 | 1 | 2.333 | 1.093 | |
3 | ナコンラチャシマ(タイ) | 1 | 2 | 0.571 | 0.895 | |
4 | サウスガススポーツクラブ(イラク) | 0 | 3 | 0.111 | 0.777 | |
Pool B | 1 | シャダヤズド(イラン) | 3 | 0 | 9.000 | 1.342 |
2 | タラズVC(カザフスタン) | 2 | 1 | 1.400 | 1.100 | |
3 | アルライヤンクラブ(カタール) | 1 | 2 | 0.714 | 0.938 | |
4 | アルビールスポーツクラブ(イラク) | 0 | 3 | 0.111 | 0.711 |