コラム

【V1女子】今週の見どころ(3/23,3/25-3/28)

3/23,3/25-3/28 見どころ/V1女子


※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。

 

シーズン終盤戦のカードと個人賞に注目

 
  日立Astemoリヴァーレの関係者に新型コロナウイルス陽性判定者が発生し、3月19日(土)の岡山シーガルズ戦、20日(日)のJTマーヴェラス戦は中止に。これまで消化した試合数には依然としてばらつきがあるが、2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENのレギュラーラウンドは残り2週。今週も23日(水)に平日開催が行われるシーズン終盤のタフな戦いを勝ち抜くのはどのチームか。先週に続き、個人賞ランキングをチェックしながら注目カードを見ていこう。

 アタック決定率(バックアタック含む)、ブロック決定本数(1セットあたり)、そして総得点ランキングの1位は外国籍選手だが、サーブレシーブ成功率ランキングのトップはJTマーヴェラスの小幡真子。69.7%と抜群の安定感で、2年連続のタイトルを目指す。チームは3月に入って2位の東レアローズ(12日×0-3)戦、3位のNECレッドロケッツ戦(5日×0-3)で痛い黒星。26日(土)のヴィクトリーナ姫路戦では、同ランキング3位(67.1%)の林琴奈とともに堅い守りから攻撃を盛り立てたい。
 キャプテンとしてもチームに欠かせない久光スプリングスの戸江真奈が、同ランキングの2位(68.0%)に。戸江の活躍も光り、チームランキングとしてもリーグ2位(60.8%)の好成績を残す。16日(水)のJT戦では2-3で悔しい敗戦を喫したが、ここ10試合は8勝2敗で4位をキープ。25日(金)のPFUブルーキャッツ戦、26日の東レ戦、27日(日)の姫路戦の3連戦で弾みをつけ、翌週30日(水)のJT戦、そして4月2日(土)、3日(日)のNEC戦につなげたい。

 
 

 サーブ効果率ランキングでは、トヨタ車体クインシーズの藪田美穂子(13.7%)が初タイトルを狙う。6位(11.1%)には同率でロビンソン・ケルシーバムルンスック・ハッタヤの2選手が入り、チームとしても同ランキングでトップ(9.7%)。3月23日のPFU戦、26日の埼玉上尾メディックス戦で今季最終戦となるが、白星をあげて入替戦回避を狙う。

 

 同ランキングで昨季3位(14.3%)の関菜々巳は、今季も2位(11.9%)と持ち味を発揮。23日に対戦する埼玉上尾には2月26日(土)にはフルセットで敗れたが、関は同試合でサービスエースを1本決めるなど、効果率19.6%をマーク。埼玉上尾とは30日にも対戦するため、関のサーブから流れを作り、まずは前回対戦の嫌なイメージを払拭したい。

 23日の横大路運動公園体育館(京都府京都市)のカード(埼玉上尾-東レ、PFU-トヨタ車体)はリモートマッチだが、それ以外の週末の試合はチケット発売中。ぜひ会場で、シーズン終盤の緊張感のある戦いを後押ししよう。



記録・ランキングの詳細はこちら

<前試合の振り返り>
デンソー vs 久光 姫路 vs KUROBE NEC vs PFU 東レ vs トヨタ車体


<3月20日現在の順位>


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