ファイナル3
日程表
ファイナル
日程表
TEAM PROFILES
ウルフドッグス名古屋
(RR・優勝)
アタック 決定率 | バック アタック 決定率 | アタック 決定本数 | ブロック 決定本数 (1セットあたり) | サーブ 効果率 | サーブ レシーブ 成功率 |
---|---|---|---|---|---|
51.9% |
53.6% | 1659本 | 2.33本 | 6.4% | 58.2% |
※レギュラーラウンド成績
【V・レギュラーラウンド成績】
27勝9敗80pt 勝率0.75(vs.サントリー3勝1敗、vs.パナソニック2勝2敗)
今季から新監督にクリス,マクガウン監督を迎え、2015/16シーズン(当時は豊田合成トレフェルサ)以来の優勝を目指すウルフドッグス名古屋。小川智大を中心とした堅実なサーブレシーブから、永露元稀、前田一誠の特徴の異なる2人のセッターが、クレク,バルトシュ、高梨健太らスパイカー陣を操り、破壊力抜群の攻撃を生み出してきた。
前半戦は東レ、堺に4連敗を喫するなど9勝5敗の4位で2021年のリーグを終えたが12月の天皇杯で優勝し、年明けからの巻き返しが期待された。しかし、新型コロナウイルスの影響で1月9日のサントリー戦を最後に2週間試合を行うことができず、苦しい期間が続いた。1月29日にリーグ戦線に復帰すると復帰戦こそ大分三好に苦杯を嘗めるも、そこから怒涛の巻き返しを図り、復帰後の20戦を17勝3敗(みなし勝利含む)で一気に首位に躍り出た。特に3月は中止試合の再試合を行うハードスケジュールの中8戦全勝を挙げ、V・レギュラーラウンド優勝を果たしV・ファイナルステージ進出を決めた。
近裕崇、傳田亮太ら実績十分の選手に加え、3年目の山崎彰都がレギュラーに定着するなど、楽しみな若手も育ってきており伸びしろも十分。昨季ファイナル3でゴールデンセットの末に敗れた悔しさをバネに6季ぶりの頂点を狙う。
サントリーサンバーズ
(RR・2位)
アタック 決定率 | バック アタック 決定率 | アタック 決定本数 | ブロック 決定本数 (1セットあたり) | サーブ 効果率 | サーブ レシーブ 成功率 |
---|---|---|---|---|---|
53.1% |
53.8% | 1733本 | 2.08本 | 7.2% | 52.8% |
※レギュラーラウンド成績
【V・レギュラーラウンド成績】
27勝9敗74pt 勝率0.75(vs.WD名古屋1勝3敗、vs.パナソニック0勝4敗)
2003/04シーズンの5連覇以来のリーグ連覇を目指すディフェンディングチャンピオンのサントリーサンバーズ。キャプテン大宅真樹を中心に、柳田将洋、藤中謙也、小野遥輝といった昨季の中心選手に今季からデ アルマス,アラインや彭世坤ら新戦力が加わり開幕を迎えた。
ホーム連勝で開幕するも、第3戦目でJT広島から今季初黒星を喫するとパナソニックにはホームで連敗するなど前半戦は10勝4敗の3位で折り返した。年明け後半戦の最初の試合、1月8日のWD名古屋戦から昨季の最高殊勲選手賞・ムセルスキー,ドミトリーが合流すると、1月、2月の12試合を11勝1敗で貯金10を積み上げ、勢いそのままにV・レギュラーラウンド2位でV・ファイナルステージ進出を決めた。
サーブレシーブに課題を残すが、それを補って余りあるムセルスキー、彭世坤らを中心とした圧倒的な高さと柳田のサーブにアタッカー陣の攻撃力は今季も顕在。攻守にバランスのとれた鍬田憲伸という新戦力も加わった。サントリーには昨季、このファイナルステージを制した“経験”がある。山村宏太監督2シーズン目もリーグ制覇へ視界は良好だ。
パナソニックパンサーズ
(RR・3位)
アタック 決定率 | バック アタック 決定率 | アタック 決定本数 | ブロック 決定本数 (1セットあたり) | サーブ 効果率 | サーブ レシーブ 成功率 |
---|---|---|---|---|---|
51.9% |
53.3% | 1869本 | 2.06本 | 8.0% | 55.9% |
※レギュラーラウンド成績
【V・レギュラーラウンド成績】
25勝11敗77pt 勝率0.69(vs.WD名古屋2勝2敗、vs.サントリー4勝0敗)
東京五輪でフランス代表を金メダルに導いた名将・ティリ,ロラン監督2季目のシーズン。調子のいい選手が入れ替わりでコートに立ち、全員で勝利に向かうスタイルは今季も健在。新キャプテンの山内晶大を中心に6季目を迎えたクビアク,ミハウや清水邦広ら経験豊富な選手も顔を揃える。
ホームの開幕戦でWD名古屋に敗れると、ジェイテクトと東レにそれぞれ2連敗を喫するなど序盤は苦しい戦いを強いられ8勝6敗の5位で前半戦を折り返した。しかし、後半戦は2度の7連勝を記録するなど本来の力で勝ち星を重ねた。WD名古屋との4月3日のV・レギュラーラウンド最終戦では、敗れればV・ファイナルステージ進出が断たれる状況であったが、意地の勝利でV・レギュラーラウンド3位でV・ファイナルステージ進出を決めた。
V・レギュラーラウンドは苦しんだが、上位のWD名古屋とは2勝2敗、サントリーには4勝0敗と分がいいのはV・ファイナルステージ向けては好材料。シーズン途中に加入した大塚達宣やエバデダン,ラリーがチームの主力として躍動した。昨シーズンまで4季連続で優勝決定戦に進出していたパナソニックだが、過去2シーズンは準優勝に甘んじている。“ファイナルの借りはファイナルで返す”、勝利に飢えた黒豹軍団が3位からの下克上で3季ぶりの頂点を狙い牙をむく。
見どころ
昨年10月から熱戦を繰り広げてきた2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN (V1男子)のV・レギュラーランドが終了し、いよいよシーズンの集大成となるV・ファイナルステージが幕を開ける。4月2日(土)の時点でウルフドッグス名古屋の1位、サントリーサンバーズの2位通過がそれぞれ確定。3位通過に向け、勝利が絶対条件だったパナソニックパンサーズが3日(日)のウルフドッグス名古屋戦に3-1で勝利し、最後の1枠を獲得した。これにより、9日(土)に行われるV・ファイナルステージファイナル3にサントリーとパナソニックが、10日(日)のファイナル第1戦ではWD名古屋とその勝者が出場し対戦する。
昨季のファイナルを戦ったサントリーとパナソニックが、今季はファイナル3で顔を合わせる。これまでの対戦を振り返ると、サントリーはパナソニックに4戦全敗。ただ、昨年11月27(土)、28日(日)の対戦ではムセルスキー,ドミトリーが、直近の3月12日(土)、13日(日)の対戦では藤中謙也が不在とベストメンバーではなかった。藤中は右足首のねんざにより、2月26日(土)のVC長野トライデンツ戦から欠場が続いていたが、今季最終戦でスタメンに復帰。ベストな布陣でレギュラーラウンドの雪辱を果たし、リーグ連覇の挑戦権を奪いにいく。
サントリーに対して相性抜群のパナソニックは、3月の対戦では新加入の大塚達宣、エバデダン ラリーの活躍が光った。大塚は2試合連続アタック決定率60%越えで、攻守にわたって大活躍。ラリーもきっちりとクイックを決めきり、2試合通じてアタック決定率は80%(10打数8得点)と役割を果たした。両大学生選手に加え、3日のWD名古屋戦ではチームトップの23得点をマークした清水邦広やクビアク,ミハウら、ベテラン陣も健在。3季ぶりの頂点に向け、まずは第一関門を突破する。
9日の激戦を制したチームが10日(日)と17日(日)に行われるファイナルへ。WD名古屋はサントリーに対して3勝1敗と勝ち越している一方、パナソニックに対しては2勝2敗で五分。シーズン最終戦は敗れたものの、それまでは9連勝とチーム状態は上向いている。アタック決定1位(54.7%)、総得点2位(868点)と圧巻のパフォーマンスを見せるクレク,バルトシュキャプテンのスパイクや、サーブレシーブ成功率1位(71.0%)の小川智大の守備は必見。2015/16シーズンに前身の豊田合成トレフェルサが成し遂げて以来2度目の優勝に向け、まずは先手を取りたい。
NHK BS1、フジテレビNEXT、ひかりTV、V.TVで放送予定のため、会場に足を運べない方は画面越しに最高峰の戦いを見届けよう。
一方でV2男子の上位チームと来季のV1男子出場権をめぐって争うV・チャレンジマッチは9日、10日に小田原アリーナ(神奈川県)で開催される。V1男子9位の大分三好ヴァイセアドラーはV2男子2位の富士通カワサキレッドスピリッツと、10位のVC長野トライデンツはV2を初制覇したヴォレアス北海道と、それぞれ2連戦で勝敗を争う。
大分三好は昨季、この舞台でヴォレアスを下すなど、残留の経験を持っている一方、VC長野はV1昇格以降、V・チャレンジマッチを戦ったことはないため、独特の雰囲気に慣れないうちは注意が必要かもしれない。ヴォレアスも富士通も、ここを勝ち抜いた経験がないことでは共通しているが、勢いを持って向かってくる可能性は高い。V1で磨いてきた力で見事、残留を果たせるだろうか。両日とも必見である。
イベント情報 ~千葉大会~
V.FINAL STAGE 千葉大会では、試合の他にも会場を盛り上げる様々なイベントやグッズ販売を行います。
■当日マッチデープログラム
マッチデープログラム①
マッチデープログラム②
U-14エキシビションマッチ
パンサーズジュニア vs ウルフドッグス名古屋ジュニア
次世代のバレー界を担う、Next Genarationの選手たちによるエキシビションマッチ。
大塚達宣選手を輩出したパンサーズジュニアとウルフドッグス名古屋U-14が対戦します。
これから光り輝く才能の原石たちの試合をぜひ、 ご覧ください!
■4/17(日)13:15頃~
福澤達哉さんトークショー
前身の2008/09V・プレミアリーグから10 シーズンに渡りV.LEAGUEで活躍しブラジル スーパーリーグでもプレー、北京オリンピック 出場やVリーグで数々の記録を打ち立て、昨シーズン限りで引退した福澤達哉さんに、自身の6度のファイナル出場経験(うち5度優勝) をもとにファイナルの見どころを語っていただきます。
試合の2-3セット間にSHIKURAMENが登場。 オフィシャルソング「GETFLY」で会場を盛り上げます!
Vリーグオフィシャルグッズショップ 「ViVA」では、Vリーググッズに加えて、 ファイナル限定グッズも登場!
この機会にしか手に入らない限定品ですので、ぜひグッズブースにお立ち寄りください。
【ファイナル限定グッズ】
・ FINALブイリー&ブイきちのラムネ入り巾着
・ FINALガチャ(缶バッジまたはアクリルキーホルダー)
詳細はこちら
ファイナル総括
2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MENは、4月17日(日)に行われたV・ファイナルステージ ファイナル第2戦をもってサントリーサンバーズの連覇で幕を閉じた。
今季サントリーはムセルスキー,ドミトリーの合流が遅れたほか、新型コロナウイルス感染や主力の負傷など多くのトラブルに見舞われたが、ファイナル1戦目の完敗から2戦目では見事に巻き返してのストレート勝利。「自分たちらしくバレーができた」と柳田将洋が話したように、ゴールデンセットでも攻守に伸び伸びと躍動してウルフドッグス名古屋を圧倒した。
WD名古屋は最後に悔しい敗戦となったが、V・レギュラーラウンドを制した高いチーム力が光った。クレク,バルトシュ主将や高梨健太が攻撃面で、小川智大が守備面での軸を担うなか、山崎彰都や永露元稀の成長が著しく、マクガウン,クリス新監督にとっても手応えの得られたシーズンとなったのではないだろうか。
最終順位と個人賞について詳しくはこちら
チケット情報 ~静岡大会~
■第1弾 Vチケ先行発売日時【対象:アリーナ指定(サイド)、スタンド指定、車椅子席】
4/9(土) 女子ファイナル3 ⇒ 3/26(土) 10:00~
4/9(土) 男子ファイナル3 ⇒ 3/26(土) 10:00~
4/10(日) 女子ファイナル(第1戦) ⇒ 3/26(土) 10:00~
4/10(日) 男子ファイナル(第1戦) ⇒ 3/26(土) 10:00~
■第2弾 Vチケ先行発売日時【対象:ロイヤルシート、スーパーシート、アリーナ指定(エンド)】
4/9(土) 女子ファイナル3 ⇒ 4/3(日) 19:00~
4/9(土) 男子ファイナル3 ⇒ 4/3(日) 19:00~
4/10(日) 女子ファイナル(第1戦) ⇒ 4/9(土) 16:00~
4/10(日) 男子ファイナル(第1戦) ⇒ 4/9(土) 20:00~
※第2弾はクレジットカード決済のみとなります
注意事項
※入替「有」の席種は、男女それぞれの試合のみ観戦が可能です。
※入替「無」の席種は、女子・男子の2試合の観戦が可能です。女子の券売ページよりお買い求めください。
【男女2試合共通席購入方法】
ファンサイト日程・結果一覧の当該日「チケット」→ 特設サイト内の日程表「男女共通チケット」もしくは「男女共通・女子チケット」→ スマホチケット・Vアプリ発券/コンビニ・配送でチケット引取 第1弾 →「スタンド指定席(ベンチ側)(一席間隔)」を選択
※ロイヤルシート、スーパーシートの前は運営スタッフ・カメラマンが立ち入る可能性がございます。予めご了承ください。
※ご来場の際はマスク(不織布マスク推奨)を着用してください。
※入場時に検温を実施いたします。体温が37.5度以上の場合は入場できません。
※試合中止の場合を除き、購入後のチケットの変更や払い戻しはいたしませんので、予めご了承ください。
※車椅子席は、同伴者1名無料。
※未就学児童は大人1人につき1名まで膝上観戦に限り無料。但し、席が必要な場合は有料。
※試合観戦後、最低2週間はチケットの半券もしくは入場記録を手元に保管し、ご自身が着席した座席番号がわかるようにしておいてください。
※Vリーグチケット先行発売で完売となった場合は、チケットぴあでの販売はございません。
※スタートコート位置は、6人制競技規則に則り当日のコイントスで決定いたします。
チケット情報 ~千葉大会~
■第1弾 Vチケ先行発売日時【対象:アリーナ指定(サイド)、スタンド指定、車椅子席】
4/16(土) 女子ファイナル(第2戦) ⇒ 4/2(土) 10:00~
4/17(日) 男子ファイナル(第2戦) ⇒ 4/2(土) 10:00~
■第2弾 Vチケ先行発売日時【対象:スーパーシート、アリーナ指定(エンド)】
4/16(土) 女子ファイナル(第2戦) ⇒ 4/10(日) 10:00~
4/17(日) 男子ファイナル(第2戦) ⇒ 4/10(日) 10:00~
※第2弾はクレジットカード決済のみとなります
注意事項
※スーパーシートの前は運営スタッフ・カメラマンが立ち入る可能性がございます。予めご了承ください。
※ご来場の際はマスク(不織布マスク推奨)を着用してください。
※入場時に検温を実施いたします。体温が37.5度以上の場合は入場できません。
※試合中止の場合を除き、購入後のチケットの変更や払い戻しはいたしませんので、予めご了承ください。
※車椅子席は、同伴者1名無料。
※未就学児童は大人1人につき1名まで膝上観戦に限り無料。但し、席が必要な場合は有料。
※試合観戦後、最低2週間はチケットの半券もしくは入場記録を手元に保管し、ご自身が着席した座席番号がわかるようにしておいてください。
※Vリーグチケット先行発売で完売となった場合は、チケットぴあでの販売はございません。
※スタートコート位置は、6人制競技規則に則り当日のコイントスで決定いたします。
チェックリスト
- ファイナル3はV・レギュラーラウンド2位チームに1勝のアドバンテージを付与する。
- ファイナル3、ファイナルいずれも1勝1敗となった場合はゴールデンセットを行い、このセットを獲得したチームを勝者とする。
- ゴールデンセットは25点制の1セットマッチとする。