【V2男子】今週の見どころ(3/19-3/20)
3/19-3/20 見どころ/V2男子
※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。
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各チームキープレイヤーの活躍が鍵に
佳境を迎える2021-22 V.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)は今週末の3月19日(土)、20日(日)に函館アリーナ(北海道)と紀の川市民体育館(和歌山/リモートマッチ)の2会場で、両日3試合ずつが行われる。
函館で今季最後のホームゲームに臨むのは6位のサフィルヴァ北海道(11勝12敗)。今季は、V1男子のサントリーサンバーズからレンタル移籍中の鳥飼亜斗夢がチーム最多355得点で牽引、守っては小泉響輝が1セットあたりのブロック決定本数0.70本でリーグ2番目の数字を残している。今週は初日が14位の東京ヴェルディ(5勝17敗)、翌日は9位の兵庫デルフィーノ(10勝13敗)との対戦となり、とくにデルフィーノ戦の結果は、最終順位に大きく影響すると予想されるだけに、ホームの声援を受けて勝利を飾りたいところだ。
同会場では、2位のヴォレアス北海道(22勝1敗)も登場し、初日にデルフィーノ、翌日は4位の埼玉アザレア(15勝7敗)と対戦する。3月26日(土)、27日(日)にホームゲームそしてタイトル争いに直結する大一番を控えるヴォレアスは、今週で弾みをつけたいところ。現在、総得点(486得点)とサーブ効果率(12.3%)でリーグトップの成績をたたき出している張育陞だが、先週には2年間通った日本語学校を卒業したことを自身のSNSで報告。そこでは「残りの試合全部勝つぞ」と強い意気込みをつづっており、その存在は頼もしいかぎりだ。
一方の、紀の川市会場は10位のきんでんトリニティーブリッツ(9勝15敗)が今季最後のホームゲームを開催、初日はクボタスピアーズ(5勝15敗)、翌日は大同特殊鋼レッドスター(11勝10敗)を迎える。下位5チームがV3男子へ降格となる今季のルールにおいて、きんでんはまさに“負けられない戦い”が続く。とはいえ、先週末には上位の埼玉からストレート勝ちを収めるなど、勢いに乗っているのも確かだ。その試合では谷川結人と和治裕太の両選手が高い得点力で勝利に貢献した。サバイバルを勝ち抜くためにも、この週末の2連戦でいずれも勝利を収めることは、最低条件といえるだろう。
同会場でゲームを戦う12位の警視庁フォートファイターズ(7勝15敗)、13位のクボタスピアーズ(5勝15敗)らはここまで厳しい戦いが続いたが、20日の警視庁vs.クボタはV.TVで配信予定となっている。ぜひ画面越しに、エールを送ってもらいたい。
<前試合の振り返り>
埼玉 vs きんでん 富士通 vs 大同特殊鋼 ヴィアティン vs サフィルヴァ トヨタ自動車 vs 警視庁 奈良 vs デルフィーノ
<3月13日現在の順位>
<BACK NUMBER>
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